台湾・屏東観光「佳冬」で客家文化を学ぶ(感動)!

書籍を通した客家文化への興味

当時は台南に在住していた私AriMiYa

ふと客家文化について勉強をしたいと思いました!

そこで、色んな書籍を読みましたが、

片倉佳史 2007『片倉佳史の台湾新幹線で行く 台南・高雄の旅』まどか出版

は台湾南部に特化した観光スポットが紹介されており、個人旅行する際に非常に役に立ちました☺️

今でも重宝している書籍です( ・∇・)


こちらの片倉さんの本は他の観光ガイドブックには載っていない、台湾南部地域の歴史スポットが書かれており、初めて目を通した時は大変興奮しました♪

この本の147頁に「佳冬」という項目に目がいきました!

「佳冬」客家の村です。この村にある「蕭家古厝」は客家の伝統家屋で、1860年から約20年の歳月をかけて作られた建物で、日本統治時代に正面がバロック風に替えられたそうです。

 

特に注目した文章はココです!

楊氏宗祠の正面玄関には太極両義池(太極の形をした池)があります。これは子孫繁栄を象徴し、台湾で唯一のものといわれています。

P147頁参照

私は「台湾で唯一」「台湾最古」というワードに対して非常に弱いです( ・∇・)

 

以上のような経緯から、屏東「佳冬」に行く決意をしました🚆

 

台南駅から佳冬駅

台南駅からいざ出発!!

 

○台南から屏東佳冬へ行く方法

様々な方法がありますがまずは潮州駅まで行く必要があります(^^;; 台南駅からだと約2〜3時間かかります!

例えば…

台南駅(区間/普通列車) → 潮州駅(区間/普通列車)「乗換」 →  佳冬駅(到着)

路線にもよりますが、片道200〜230元かかります。

 

佳冬到着〜語学力不足で台湾語を話すお爺さんと意思疎通ができない(´・_・`)

乗換を経て何とか佳冬駅に到着しました☺️

車窓から見る景色は個人的に鹿児島を彷彿とさせる感じでした。

因みに佳冬駅はこんな感じでした〜

このような駅でもICカード(悠遊卡)を使うことができました(^ ^)

電車の本数も少ないので、到着した後すぐに写メりました。

1時間に1本ですね…ここは指宿みたいだ!

 

駅の壁に観光地図が貼ってありました😁

これを基に今から観光しま〜す

この地図を頼りに、私はまっすぐ佳冬の観光地の方へ進みました🚶‍♂️

テクテク歩いていくと、あるお爺さんに声を掛けられました!!

 

私が最初に「我是日本人(私は日本人です)」と言うと、そのお爺さんは「ん?」という表情を見せました。

私はもう一度「我是日本人」と言いました。

するとまたお爺さんは「ん?」という表情を見せました。

そこで私は「台湾語なら通じるかも!」と閃き

「グァシ/リップン/ラン」→「私は日本人です」

と言うと、お爺さんはようやく納得した感じでした。

「私は日本人」と認識されました👏

 

するとお爺さんは夏休みで帰省しているお孫さん2人を連れてきてくれました。

2人の少女は中国語が拙い私に対して、ゆっくり話して、各地のガイドをしてくださりました( ・∇・)

後ほど「お爺ちゃんは中国語を話すことができないから、私達を呼んだのよ!」

と1人のお孫さんが私に話してくれました!

→お爺さんの優しさに感銘を受けたのと同時に、台湾南部では中国語以外の言語も日常的に使う場所があることに大変驚きました✏️

これからお爺さん・お孫さん2人で佳冬の史跡を廻ります〜

 

日本統治時代に建てられた客家建築「張家商楼」

お爺さんにまず紹介された史跡は「張家商楼です!

普段は閉館していることもあるそうですが、私は運よくお爺さんに鍵をを開けてもらいました☺️

 

この史跡は日本統治時代の1910(明治43)年、屏東県・佳冬郷の冬根路に建てられました。「張家商楼」は地元で“佳冬で最も美しい曲がり角”との異名を持っています。

この一帯は台湾が清朝の統治下にあった時代から貿易で栄えていた地域で、建物は商業スペース・住居・倉庫の機能を兼ね備え、当時は水産物やサトウキビ、雑貨などを取り扱っていたそうです✏️2011年に現在の姿に修復されました!

楊氏宗祠〜台湾で唯一の太極両義池

この建物は1919年に建てられました。

池には蓮の花が咲いていました。

この建物の正面玄関は太極両義池(太極の形をした池)狩り、これは子孫繁栄を象徴し、台湾で唯一のものとされています。

※正面写真はデジカメの方に保存してあるので後日UPします(>人<;)

孫娘さん達とはここでお別れしました。

2人は初めて日本人🇯🇵と会ったらしいので、それを聞いて何故だか嬉しくなりました♪

2人とまたどこかで会えることを楽しみにしています!

1860年に建てられた「蕭家古厝」

蕭家古厝は客家の伝統家屋で、上から見ると「回」の字の型をしています。

敷地中央には5つの部屋があり、廊下を挟んで左右対称の配列になっています。

→部屋数は50数余りあり、これほどの規模を誇る伝統家屋はなかなか見られないそうです!(◎_◎;)

因みに、日本統治時代に正面玄関がバロック風に替えられたそうです。

実は…蕭家古厝当初閉まっていました!

→なんと今回もお爺さんに助けていただきました笑

お爺さんに蕭家古厝を管理されている方に電話を掛けて頂きました。数分後、管理者の方が来て鍵を開けてもらい無事入館しました😭お爺さんの人脈恐るべし!(◎_◎;) お陰で館内をゆっくり廻ることができました。

      

1860年から約20年の歳月をかけて造られた建物だけあって、上手く表現できないのですが、何か心にグッとくるものがありました。

お爺さんとはここでお別れ(´・_・`)

お爺さんが声を掛けてくれなければ、こんな素晴らしい佳冬を詳しく知ることができなかったと思います😖

本当に感謝しています。今でもこの旅を思い出す度に、「また遊びに来てね〜」という優しい言葉(そんな感じの言葉かな?)とお爺さんの優しい表情が目に浮かびます。

 

 

街をブラブラ〜田舎の情報網はすごい〜

残り時間が短くなってきたので周りをブラブラ〜♪

  

勉強不足でまだまだ分からないことが沢山ありました(´・_・`)

屏東出身かつ客家人の友達の先祖は広東省から来ている人が多いな〜と思ってます。

あと各部族と土地の争いがあり、一族で固まって住んでいた地域が多いのかな?と個人的に感じました!

 

また街をブラついてると、私(日本人🇯🇵)が観光している噂が広まり、多くの方に声を掛けて頂きました!

田舎の情報網すごい🤣笑

自転車に乗っていた買い物帰りのある叔母さんからは「私は横浜に行ったことあるよ。あなたはどこからきたの?」と声を掛けて頂き大変嬉しかったです♪( ´▽`)

 

以上、『台湾・屏東観光「佳冬」で客家文化を学ぶ(感動)!』でした☺️

ブログに目を通して頂き、ありがとうございました^ ^

 

●参考文献・サイト

・片倉佳史2007『片倉佳史の台湾新幹線で行く台南・高雄の旅―台湾中・南部ディープガイド (Taiwan通) 』まどか出版

・日本統治時代の台湾客家建築「張家商楼」、昔の姿を再現https://www.excite.co.jp/news/article/Jpcna_CNA_20140411_201404110008/