大家好〜AriMiYaです!台湾・屏東県の港町、東港鎮。多くの人はその夜市や市場、グルメを思い浮かべるかもしれませんが、実はそれだけじゃありません。海風に吹かれながら、ちょっと贅沢に「ロマンチックな時間」を過ごせるスポットが、静かに佇んでいます。
①大鵬湾国際休閒特区で、五感に響く海辺の散歩


台湾南部・屏東の東港に広がる「大鵬湾(Dapeng Bay)」。ここは、自然と静けさに包まれたひと息つける場所です。湾の入口が一ヶ所しかないラグーン地形のため、波は驚くほどおだやか。海沿いを歩けば、潮の香りと波の音、やさしく吹く風が、身体の緊張をほぐしてくれるよう。天気が良い場合、夕方には空と海が淡いオレンジに染まり、刻々と変わる光のグラデーションが旅の記憶に深く刻まれます。観光地らしい派手さはないけれど、その分、自分のペースで心を整えるにはぴったりの場所。「次もまた来たい」と思える、そんな時間がここにはあります。
📍高雄左営駅1階のバス乗り場から「台湾好行9127D(高鉄左営-東琉線埠頭-大鵬湾)」に乗車➡︎「大鵬湾ビジターセンター」バス停で下車。そこから徒歩約2分で大鵬湾の中心へアクセス可能!

②海上教堂咖啡

海に浮かぶように建つこの教会風カフェは、まるで絵本の中のワンシーン。クリーム色の外壁、ガラスの大窓、海と空が一体化するような景色。夕暮れ時の光が壁を優しく染める時間帯が、特におすすめです。

アクセスとしては大鵬湾特区内で、駐車場・園区入口から海堤を約300 m歩くという情報もあります。カフェ内も雰囲気があって、窓際に座れば海を見ながらコーヒーとスイーツを。街の喧騒を離れて、静かな“旅の余白”を感じられます。

③鵬灣跨海大橋

この橋は、湾の入り口をまたぎ、まるで帆を揚げて航海する船のようなデザイン。実は可動橋として、週末・祝日の夕方に開閉ショーが行われています。


橋から右手には離島・小琉球が遠くに見え、左手にはあの海上教堂カフェが。橋の上を歩きながら、左右で異なる景色を楽しめるこの瞬間が、まさに「旅の中のロマン」です。橋の全長は579 m、橋面幅30 m。建設形態としては斜張橋・開橋式というユニークな設計です。

📍「屏東轉運站」より屏東客運バス(8202・8203)に乗車、「東港」下車➡︎🔁 台湾好行バス「9127D 大鵬湾琉球線」に乗り換え、「大鵬湾遊客中心」下車
次回、東港を訪れたら……市場・夜市で賑わう街中を楽しんだ後、少し歩を進めて静かな海辺へ。夕方前の海沿い散歩 → 海上教堂カフェでくつろぎの時間 → 鵬湾跨海大橋で夕景&橋ショー。この流れは “定番じゃない旅の深み” を与えてくれるも思います。人の少ない時間帯に訪れると、さらに自分だけの視点で景色を味わえるはず。今度はタクシーかレンタカー借りて存分に旅を楽しみたいです。
<参考情報>
大鵬湾 https://www.dbnsa.gov.tw/Scenery-Content.aspx?lang=3&sno=04006697
交通部観光署 https://jp.taiwan.net.tw/m1.aspx?sNo=0003122&id=A12-00363















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