台湾旅行に行く前に読んでおきたい台湾の本

大家好 ~AriMiYaです!

今回は「台湾旅行に行く前に読んでおきたい台湾の本」を紹介します。事前知識を持った上で旅行をすると更に楽しめるのかなと思い、こちらのブログを書かせていただきます。

①『台湾新幹線で行く台南・高雄の旅: 片倉佳史の 台湾中・南部ディープガイド (Taiwan通 2)』

2007年出版と古いものになりますが、台湾中・南部のディープな観光地を知る上では欠かせない1冊です。この本と出会わなければ、旅行会社の観光ツアーに組み込まれていない屏東について知ることもありませんでした。旧正月のロケット花火で有名な鹽水、日本統治時代に竣工された駅舎が使用されている後壁等、史跡好きには興味が湧くニッチな観光地が紹介されています。個人的には、この本で台湾中・南部について知っていただき、交通機関の情報についてはは最新の旅行ガイドやahamoを使ったスマホ検索で補完すれば良いかなと思います。

②『古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年 1895-1945』

この本は、台湾が日本の統治下にあった時代の写真を通して、その時代の姿を鮮やかに描き出しています。単に歴史的な事実を学ぶだけでなく、写真から当時の生活、街並み、文化交流の様子が手に取るように感じられる点が魅力的で、1895年からの台湾の歴史の変遷を学ことができます。特に、現代の台湾を訪れる前にこの本を読むことで、現地の文化や歴史の背景を深く理解できると思います。例えば、台北や台南の街を歩く際、100年以上前の姿と重ね合わせることで、観光がより豊かな体験となりますし、逆に台湾に今でもこんなに日本統治時代の物が残されていることに驚くと思います。台湾の歴史や日本との関わりに興味がある方にとって、まさに「必読」の一冊です。

③『観光コースでない台湾: 歩いて見る歴史と風土』

台湾といえば、台北101や九份のような観光スポットを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、この本が台湾には観光パンフレットには載らない、深い歴史や独特の風土がたくさん詰まっています。『観光コースでない台湾: 歩いて見る歴史と風土』は、そんな観光ガイドにはない「本当の台湾」を感じるためのガイドブックとして、旅行前にぜひ手に取ってほしい一冊です。2005年出版と古い本になりますが、他の旅行ガイド本には載っていない台湾の詳細な歴史や文化を126点の写真とともに知ることができます。私自身、この本に出会うことで、台北の円山ホテルの散歩が格段と楽しくなりました。中古で538円とお得なため、ツアーでない台湾旅をデビューされた方に是非読んでほしいです。

今回は全て片倉佳史さんの書籍の紹介となりました。知り合いとかでもなく、私が台湾旅行をする前に役立った本、知識がグンと深まった本を紹介しております。こちらの書籍に出会うことで、台湾を旅行される方のワクワク・ドキドキ感の助けに少しでも貢献できたらなと思います。
最後になりますが、以前は台湾旅行の際はいつもスマホのネット問題に悩ませれていました。しかし、ahamoを契約してからその問題は解消しました😀
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